口で平和を。頭で混乱を。

毎日のニュースを見ていると世界の指導者たちは口では人道問題といい平和を口にしながら頭の中はどちらかというと世界の混乱を望んでいる指導者が多いような気がする。

本当に世界の平和を望むならば世界の紛争にもっと真剣に厳しくあるべきではないか。

自国の利益を考えて・自分たちの利益を思い一般の人々のことは2番手・3番手にしているように思えてならない。

ロシアのプーチン大統領が侵攻後初の中国を訪問して習近平主席と会談するという。

ここでも世界の平和のためにと言いながらウクライナ侵攻の正当性を話し合い、イスラエルハマスの交戦をどうすれば自分たちのために有利になるかを話し合うのだろう。

本当に世界の平和を望むならイスラエルは停戦すべきだ。なぜならロシアもウクライナ侵攻をやめて撤退するからと。すべて国連の決議に委ねようと。

第2次大戦が終わり国際連盟国際連合を設立した時のことを思い出して欲しい。

二度と世界に戦争が起こらないようにするためにどうするかを考えたはずである。

いまや国連が機能不全に陥れているのは大戦を忘れたからだろう。