非難の前に謝罪と撤退と。

国連の安保理が相も変らぬ西欧とロシアとの間で非難の応酬になって何も決まらない。

世界中の問題になっている原因は偏にロシアがウクライナに侵攻したという事に尽きる。地域紛争ではなく1国を併合とか侵略とかの意思をもって侵攻したことにすべての原因があるのは明らか。ただの地域紛争ならこれまでも世界各地で起こっているが1国の首都に・全土にミサイルを撃ち、全土のインフラをマヒさせるような攻撃をしたことは明らかに第2次世界大戦以後初めてのことであり、しかも世界の秩序を守るべき国連の常任理事国が侵攻という手段で横暴を繰り返し、非難すると核を持ち出して脅迫するのは異常としかいえない。しかも今回はベルラーシに戦術核を配備するという。ベルラーシの大統領は自国が襲われる脅威に備えてという愚かな理屈をいいだした。どこがベルラーシを攻撃するというのか。愚かとしかいいようがない。

ロシア国民の勝利はウクライナからの撤退しかない。大統領選では国民が安全安心で世界の平和を願う大統領に1票を。世界はスポーツでもロシアの参加を望んでいるが侵攻という手段に訴えて政治的にスポーツも利用しようとする現在のロシアの参加はいらない。