国益とは?領土を増やすことではない。

相変わらずロシアのラブロフ外相はロシアのウクライナ侵攻を得意の詭弁で正当化しようとしている。南アフリカを訪問して会見で侵攻について「この戦争は欧米が長年ロシアと戦うために準備した本物の戦争だ。」と。ロシアがウクライナ侵攻をしなければ本物の戦争はあり得ない話である。何としても欧米はロシアと戦争をしたいとしていたからロシアはウクライナに侵攻したと言いたいらしい。ロシアが侵攻して思っていたよりも長期になってしまって制裁という反撃を受けて国際社会に向けて理由をつけなければならなくなって「欧米が」といいだしたのだろう。

ロシアと南アと中国が軍事演習をするという。欧米もまた軍事演習を重ねるだろう。

このエスカレートが本物のの戦争にならないことを祈るしかない。

まずはロシアが侵攻をやめて撤退してから国連の場で話し合いをするのが筋だ。

ラブロフ外相は外相なのだから国際平和のためにプーチン大統領に進言すべき立場ではないのだろうか。日本の世界大戦でも一度戦いが始まると引き時が難しかった。

政治家が国のリーダーがひとりの人間に立ち返ることが必要だ。世界平和とは・・・。

人の命とは・・・・。