戦争が当たり前の社会は困る。

ロシアのウクライナ侵攻でロシアが特別軍事作戦といいつつ事実上の戦争が終わらない。そんな中でパレスチナ自治区の実質的に支配しているハマスイスラエルに攻撃を加えて民間人など1000人以上が亡くなり、今度はイスラエルが攻撃を開始している。戦争という言葉が飛び交い、紛争があると当然のように軍事力をもって攻撃する社会は困る。かって帝国主義と言われた時代、第2次大戦前は領土を拡張したり、燃料を確保したりして何かあれば戦争という手段を取ることが多かった。各国は合従連衡して勢力を争った時代だ。第2次大戦後70余年。戦争はもう沢山という人が増えたと思ったらまだまだ一部の国や組織の指導者は武力で人々を支配しようと考える人たちがいるのだろう。戦後 平和を求め、平和を享受することが当然と思っているのは日本の国民だけなのだろうか。国際連盟時代の欠陥を補い国際連合ができて平和を希求できる基盤ができたと思ったけれど、今 国連の機能がマヒすることも多い。

ロシアが常任理事国でありながらウクライナ侵攻という暴挙が少なからず世界の安全保障に影響を与えているのではないか。

軍事力でなく国連中心に話し合いで解決する道がはやくできたらいい。