プーチン大統領はウクライナの反攻について「どこも成功していない。」「ロシアの失った戦車は54両、ウクライナはその4倍の損害を与えた。」「現代的兵器が不足している。」
だんだんプーチン大統領のいうことが弱気になっているように見える。しかし絶対に負けを認めるわけにはいかない立場だ。少しでも負けを認めるような発言をしたら「それみたことか。」と国の内外から非難の嵐になるだろう。クーデターも起こるかもしれない。だから負けを認めずに国連などの「要請に基づいて」撤退すればいいのだ。
名誉ある撤退と言ったっていい。ダムの崩壊や原発の危険や戦略核の使用や化学工場の爆破など大事になってから戦争が終結しても誰もプーチン大統領を許さないだろう。
早期解決。早期撤退が現在取り得る最良の方法だ。NATOが攻撃してくるなどと馬鹿なことを言わないで撤退することだ。余計な危機感を煽って戦争を継続するのは愚かなことだ。