「戦術核兵器配備」ベルラーシ。

ベルラーシのルカシェンコ大統領はロシアの戦術核兵器を数10発配備したと述べたと伝えられる。理由はNATOの脅威があるからと述べたと言われる。

使用条件は明文化されておらずこれからプーチン大統領と協議すると伝えられる。

これがまかり通るなら何でもありになってしまいそうだ。極端な話架空の脅威をでっちあげて戦術核兵器NATO全域にとか日本にとか韓国にとか際限なく核の拡散が続くことになる。そのことが結局地球の破滅を意味するからと核禁止条約や核兵器廃絶やらと戦後長い間紆余曲折がありながらも議論してきたことではないのか。安全保障理事会でも特に核については議論してきたはずである。それが安保理常任理事国であるロシアが戦術核兵器を配備するようなことをするのは理解できない。米欧はロシアがウクライナに侵攻という暴挙をしても戦術核兵器を配備することはないはずである。戦争の拡大を抑えるようにロシアの自制が求められる。