ウクライナ反攻成果強調。

ウクライナの反攻についてウクライナ防相は東部戦線と南部戦線で7つの集落を奪還したと発表した。どれほどの集落なのかどれほどの要衝なのかも不明だからよく分からない部分はあるけれど西欧各国の武器供与が成果を上げているとすればいいニュース。

プーチン大統領がロシアの日の演説で「困難な時」という弱気な発言も聞こえるようになってきた。中国のロシアに有利な仲介も期待できそうにない状況もある。ダム破壊については国際司法裁判所が調査に入ると表明もある。これも真偽は不明だけれど少なくともロシアの侵攻がなければダム破壊などということは起こりえなかったという意味ではロシアにとっては不利に働くだろう。

いずれにしてもロシアがいま取るべき最良の方法は撤退することだ。いまならロシアの国土本体も傷つかずロシア国民も最低線の犠牲で終わり、プーチン大統領の信頼も失墜ということにはならないかもしれない。泥沼からの脱却は一刻も早く撤退することだ。