「悪者がかき乱そうとしている。」ロシア。

ロシアのプーチン大統領は「悪者がかき乱そうとしている。」と危機感をあらわにしたという。悪者とは誰か。ウクライナや米欧や反政府派のロシア人をさすのだろう。

でも一番の悪者はウクライナ侵攻を決断し多くの人命を犠牲にし世界に緊張感をしいているロシアのプーチン大統領だろう。「大祖国戦争」になりうるとして危機感を国民に植え付けようと必死で身の安全を図ろうとしているのは明らか。

日本も第2次大戦では皇国日本を守らねばと国民の感情に訴えてどんどん泥沼に入って行った。ロシア国民はナポレオンと戦った時代やナチスドイツと戦った時代とは明らかに異なる時代に突入している。誰もがスマホを持ち情報を誰もがすぐに得られる時代になっているのだ。ラジオやテレビの時代は過ぎ去っているのだ。人工衛星が地球を回り空から地上の状況を監視している時代なのだ。もはや誇張や嘘が通じる時代ではない。

嘘は少しの間は通じるかもしれないが必ず嘘をついた人倍になって帰っていくだろう。

それを考えると間違いは早期に正すことが一番である。撤退することだ。