ロシアを崩壊させようとしてるのは誰か。

ロシアはモスクワの赤の広場で毎年行われている「戦勝記念日」が開催される。

武器などを連ねて武威を誇示するパレードがいつものように行われるのだろうが今年は各地での戦勝記念行事は中止された。孤立感を払拭したかったのだろうかロシアを盟主と仰ぐ独立国家共同体CISの国々の首脳を招待して対面を保ったという。先日にはウクライナクレムリン無人機攻撃の報復として60発の自爆型無人機で攻撃したという。プーチン大統領が記念日での挨拶で国民に向けて・海外に向けて当然のごとく「欧米は我々を崩壊させようとしている。」ロシアは欧米からの危機があるから国民は結束しなければならない。そのためにはまずウクライナ侵攻に勝利しなければならないという論法だ。まずウクライナのからの撤退をしてから常任理事国たる地位を利用して安保理などで主導して欧米の非を募るなら理解する。相手を口で非難するだけなら誰でもできる。プーチン大統領しかできないこと。それは侵攻を指示した同じ口で撤退を指示することだ。それ以外は何をいっても誰も信用しないだろう。

次にくるのは日本で開かれるG7の会議でどれだけウクライナ問題で欧米が結束が高められるかだ。身を守るために嘘で固めたプーチン大統領に非を認めさせるのは欧米諸国の結束しかない。