行きはよいよい帰りは怖い。

岸田首相がウクライナを電撃訪問した。

訪問の話はあったけれど隠密裏に進めた岸田首相。G7の議長国としていかなければ話題に困るのだろう。国際的な最大の関心事なのだから。

とにかく安全に行き、安全に帰ることができた。国内は概ね訪問に好意的だが国会報告ではかなり締め付けられるのではないかと観測する。首相が得点をあげることは好まない人がたくさんいる。特にインド訪問で9兆円ともいわれるインド洋周辺への援助やウクライナへの援助の約束など海外にいっての約束事は国内では物価高で大変なのにそれほどの援助は必要なのかという議論は当然に起こりそうだ。

海外にいるときはいいが帰ってきたら機銃掃射が待っていそうだなあ。

ウクライナへの肩入れに慎重な議員もいることだから・・・・。

ゼレンスキー大統領は大国ロシアと戦い、援助がなければ戦うことさえできないウクライナを指導している立場では援助してくれる国は大歓迎だろうから喜んでいるだろう。

問題の核心はロシアがウクライナに侵攻したことだ。これは譲ってはいけないと思う。