馬の耳に念仏。

国際原子力機関IAEA理事会でロシアが原発を支配していることに非難声明をだした。

ロシアのウクライナ侵攻が原子力発電所を危うくしているから撤退をというもの。

これまでも国連総会をはじめ多くの国際機関でロシアのウクライナ侵攻について非難をしてきているがロシアは将に「馬の耳に念仏」ともいうべき無視をし勝手な理由をつけて撤退しようとはしない。自分に都合のいい話しか聞かないという態度である。

ロシアも中国も北朝鮮も政治体制が強固であることを支えに国際社会がどんなに非難しようが体制が絶対に崩れないという自信が強硬な姿勢を貫かせている。

その意味ではIOCがオリンピックにロシアやベルラーシを参加させるかどうかで議論があるやに聞くがIOCが参加を認めることはロシアの主張が認められたとの宣伝に使われる恐れがある。いくらスポーツ選手は政治と切り離されるべきは正論ではあるがそれは日本の性善説と同じだ。ロシアが他国を侵略するという普通な状態ではないのだ。ロシアのウクライナ侵攻は絶対に認められる出来事ではないのだ。