失脚の噂まで。動き激しいロシア。

ロシアはウクライナ侵攻の総司令官をまた交代させた。プーチン大統領の思い通りにならない苛立ちがあるのだろう。ロシアは民間軍事会社のワグネルで攻勢を強めている。

しかもプーチン大統領の後継争いの噂まででてきた。

軍事民間会社ワグネルの創設者プリコジン氏かまたかっての元大統領のメドベージェフ氏かといわれている。どちらになっても米欧にとってはいいことはなさそうだ。ワグネルのプリコジン氏は軍事的に強硬派でありメドベージェフ氏はプーチン大統領の替え玉みたいな存在。かって法規逃れのような大統領に就任しプーチン大統領は首相になって法律を変えてまた復活したという不思議な経緯がある。そんなことだからどっちにしてもいいことはない。

ロシアという国の体制そのものが西欧的民主主義体制とは異なるのだろう。野党といわれる政党は絶えず弱体化されてるからなかなか次は野党という風にはならないらしい。

その意味ではまだまだウクライナ侵攻は長く続きそうだ。