ロシアのウクライナ侵攻以来数々の話題を提供してきたワグネルの創設者プリコジン氏が亡くなったという。ワグネルの反乱といい、ロシア国防相への批判といいロシアで一番情報を発信してきたプリコジン氏の死亡のニュースはやっぱりというのと同時に驚きもある。プーチン大統領のことだから何かあるかと思っていたらプリコジン氏搭乗の飛行機の墜落だ。ロシア国外ではこれは単なる事故と思っている人はいないかも。
ロシアのウクライナ侵攻以来政治家とか財界人とか40名ほどが原因不明で亡くなっているとも言われる。恐ろしい国であることは確かだ。プーチン大統領には日本でいうボディーガードなどと比べ物にならない直属の大統領を守る軍隊があり、諜報機関があるのだからなにが起こっても不思議はない。
これでは国民全員でかかってもいっても大統領の権力の方が強そうだ。なぜロシア国民は大統領の権限を強くする政治体制にしたのだろうか。
民主主義国家とは政治家トップよりも国民のほうが強い国家をいうのではないか。
こんな恐怖政治体制にしたのは国民でもあるのではないか。