プリコジン氏追悼は変化していくか。

ロシアのワグネル創設者のプリコジン氏が不可解な死を遂げてロシア各地で追悼が行われているという。亡くなった場所には仮の碑も立てられて追悼する人が後を絶たないとも伝えられる。西側諸国では事故ではなく政府が関係する意図によって殺されたという見方が大勢のなかでロシア国民はプリコジン氏の死をどうとらえて追悼しているのだろうか気になるところである。ロシア国民はプーチン大統領の言葉通りに理解しているのかどうか。プリコジン氏の死がプーチン大統領への反発に向くのかどうかを注意しながら見ていきたいと思う。「ルシッチ」というネオナチ戦闘部隊がプーチン大統領に叛旗を翻したとも伝えられる。プリコジン氏の死はどんな変化をもたらすか。

少なくともウクライナ侵攻という横暴な決断がなければプリコジン氏はプーチン大統領に歯向かうことはなかっただろうし当然殺される?こともなかっただろう。現在世界に起こっているマイナス基調の動きはプーチン大統領の誤った決断にあるのは間違いがないと思う。それを非難しないリーダーがいることに不思議に思う。さらに悪いのは世界のマイナス基調の原因を他に求めようとする人がいることだ。

台風をはじめ自然現象が各地を苦しめている現在ただちにロシアはウクライナから撤退してまずは侵攻前に戻すことから始めなければならない。