欧州安保協力機構(OSCE)の閣僚級会議がポーランドで開催された。
議長国のポーランドがロシアのラブロフ外相の参加を制裁の一環で拒否したという。
米ロ・ウクライナを含む57国が加盟して議題はウクライナ問題が中心という。
全会一致が原則だから決議や声明は出されないだろうがロシアは反発している。
ラブロフ外相は「地域対話の場であるOSCEの信頼を損ね、西側諸国はOSCEぼ乗っ取りを試みている」と非難しているが・・・・。
スポーツのみならず政治の世界でもロシアは孤立しつつある。西側諸国は停戦してロシアがウクライナから撤退したとしても西側諸国がロシアを攻撃するとは思えない。
西側諸国を非難する前に今回のロシア孤立の原因は偏にロシアのウクライナ侵攻という横暴にあるのだから一日も早くまずは停戦そして撤退を是非検討すべきだろう。ロシアでは国民の停戦を望む声が大きくなっているという。誤りを長引かせてはいけない。
事態をさらに悪化させるだけだろう。