和田竜『戦国時代の余談のよだん。』を読む。

和田竜作品。ほとんど小説以外に読まないが図書館で「のぼうの城」「忍びの国

「小太郎の左腕」「村上海賊の娘」を読んでしまったので隣をみたらこの本があった。

読むことにした。和田竜はわだりょうと読む。

なんか面白そうな気にさせるではないか。「のぼうの城」作家の余談のよだんなのだ。

しかも挿絵がキングコング西野亮廣氏という。うまい!挿絵は。才能ってあるところにはあるなあ。

『戦国時代の余談のよだん。』

作家和田竜が小説を描くにあたって取材したなかで小説に出てこない裏話や戦国武将

を作家ならではの視点でいろいろな小説に出てこない性格や容姿を描き出している。

例えば知将と言われた黒田如水関ケ原の決戦があると見るや自分が天下人を

目指したという。あまりにも早く家康が三成を倒したためになんともならなかったが。

そんな話がもりだくさん。

☆☆☆

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