広島県三次市で一人暮らしの82歳の母親が訪問介護ヘルパーにコロナに感染
させられて亡くなったとして訪問介護ヘルパーの運営会社に4400万円の
損害賠償を求めて訴訟が起こされたという。
コロナ禍のなかで心配された訴訟が起きてしまった。残念だなあ。
勿論真実をもとめて訴訟をおこすのはいいのだが介護ヘルパーにとってはこの訴訟は
一生懸命仕事をすればするほど、利用者のためと思えば思うほど感染の可能性が
高まるだけに考えさせられる。一人暮らしだったという利用者。運営会社として
訪問介護サービスを中止してもいい状況なだけにうーーーーーん。
訴えた親族はこのコロナ禍で訪問介護を拒否する選択は考えたのだろうか。
いずれにしてもどちらにも気の毒な訴訟だと思う。