箱館戦争史跡を辿る。開陽丸。


   箱館戦争の帰趨の鍵は開陽丸が握っていた側面もある。

   榎本武揚にとって和蘭に留学以来共にあった開陽丸の沈没は
   旧幕府軍と新政府軍の勢力の均衡を破り、榎本の闘争心をも
   弱くさせたのではないだろうか。榎本が江差上陸でいない時に
   天候急変で沈没したのだから。

   開陽丸はいま復元されて江差に繋がれ、引き上げられた品々と
   ともに人々に蝦夷共和国の夢をも語り掛けてくれる。

     江差っ子の心の故郷かもめ島の手前に係留されている。
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                開陽丸の前には海の家がある。歴史もわかる。お土産も。
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