「百万本のバラ」歌手受難。

ロシアの国民的人気歌手のアーラ・プガチョフさんがロシアの検察当局からスパイのレッテルである「外国の代理人」に指定されたという。彼女はウクライナ侵攻には反対していたという。プーチン大統領はいまやウクライナ侵攻は謝りとか侵攻に反対とかいうと「外国の代理人」のレッテルを貼って国内のウクライナ侵攻は正当なものだということに何としてもしたいらしい。なにしろ失脚したら大変なことになる国なのだ。なにが何でも権力を握っていなければならないのだ。あああ何と悲しい国だ。過去の栄光になんとしてもすがりたいらしい。

「百万本のバラ」は日本でも加藤登紀子さんがカバーして歌って大ヒット曲になった。

こんないい歌を歌うのだから当然ロシアでも国民的歌手だろう。国民的人気があるだけに侵攻反対ということには神経を尖らせるのだろう。

物言えば唇寒し秋の風というけれど春からすでにロシアでは唇が寒いことになってる。