「ウ侵攻はロシアを浄化した。」

ロシアの外相ラブロフ氏は面白い見解を示した。

ウクライナ侵攻はロシアを浄化したというものだ。ロシアのウクライナ侵攻である「特別軍事作戦はロシア社会をかってないほど団結させ、ロシアの歴史や文化への帰属意識を持たない人びとの浄化に貢献した。」という。

ロシアがウクライナ侵攻を始めると動員逃れや政治的理由で出国した人は数十万人といわれるのだ。それを浄化といい、しかもロシア政府は反対するものを弾圧し、侵攻批判を禁止した。

これがロシアを浄化したという。同じロシア国民をウクライナ侵攻という横暴を国民に押し付けて反対するものを差別する。これは浄化だろうか。

もともと他国に侵攻という非国際的な行動をひとりの大統領の横暴で決めて国民に武器を持たせる。反対したら弾圧する。

これがロシアであり、これがラブロフ外相なのだ。ああああ。