スイスで開かれたウクライナが提唱の「10項目の和平案」を検討する安全保障担当者国際会議ではウクライナの反攻が進んでいないこともあってウクライナ提案の和平案に賛同の輪は拡がっていないという。
ロシアが関与させた方がいいという意見や露軍の撤退や領土の一体性などは現実味がないなどの意見もあってまとまらないという。
中国がロシアに意見してもらうのがいいという意見があるが中国はこの会議には2回続けて欠席という。中国は関わりたくないのかもしれない。
ただロシアもウクライナも現状では一歩も譲歩する姿勢を見せていないからまだまだ緊張は続くのだろう。
しかし 他国に進攻するということが認めることが許されるのだろうか。まずはすべての国で他国に進攻したロシアを非難し、一定のペナルティをロシアに与える決議は必要だろう。ただ単純に利害があるだけでロシアの侵攻に正当性を持たせる国が多くあることに不思議な感覚がある。