福ニャン日記 知的障碍者の育児

10月3日 晴れ

神奈川県の軽度知的障害者グループホームで子供を出産してグループホームでは子育てはできないといわれたというケース。知的障碍者の中絶問題が北海道であって議論を巻き起こしたけれど・・・。誰もが結婚も育児もする権利があるとはいえ難しい問題。

できるなら子育ても自分でしたいと思うのは当然。人それぞれだから大変だ。一般の人が権利だ・自由だというのは簡単だ。恋愛も結婚も子育ても自由・平等であったほうがいいけれど・・・。感じるのは世の中は自由でも平等でもないのになああ。

山道散歩。いつも会う親子の母娘。極めて明るい。「しばらくです。まだ生きてました。」というと「確かに生存確認しましたー。」高齢になると案外そんな出会いを求めて日々生きてるのかもしれないなあ。高齢になると孤独に耐えてと思っていたけれど孤独を楽しむようにならなければいけないのかなあと。こんな出会いのように。