福ニャン日記 障がい者と不妊

12月20日 くもり

相変わらず寒いねえ。雪も降るねえ。ボロ家の我が家はこれ以上降ると壊れないか心配になる。もうたくさんだ。

江差がまた一面のニュースになった。江差看護学校に続いて2例目だ。江差障がい者施設で利用者が同棲や結婚を望む場合には不妊治療が必要としていてこれまで8組が結婚したという。本人の同意は得ているとしたものだが先日に過去の障がい者不妊治療について裁判で争われた件は記憶に新しい。これは非常に難しい問題だ。昔は知的障碍者などは国が主導で不妊を勧めた時期もあったのは確からしい。それが裁判になって家族が同意してたとかしていなかったとか、そもそも同意に関係なく人間としてとか問題になった。現実の問題として子供が育てられる状態かどうかの判断が難しい。子供が欲しいといわれたらどうするのか。

家族にしても手放しで喜べるかどうか。しばし考えてみたい。

山道散歩。雪を漕いでいつも歩くルートを確保した。15年も歩いていると疲れていても足だけは勝手に進む。雪景色を楽しむのはルートを確保してからだ。

我が家での流行は「数独」というクイズというかパズルというか。頭の体操になるのは確かみたいだがとにかく目と頭と時間がかかる。自分もつい取り組んでいる。

(1から9までの数字を縦・横入れる単純なクイズだ。ネットにも問題はあるが道新の日曜版にでている。是非やってみてほしい。きっとハマる。)