奇しくも同じ日に・・。

2016年7月26日に起こった相模原知的障碍者施設「やまゆり園」での19人の殺害と26人が重軽傷を負った事件の追悼式が行われたという。命日での追悼式は初めてという。犯人の植松死刑囚は今年になって再審を請求した。

そして同じ26日に2008年に起こった秋葉原無差別殺人事件の加藤死刑囚が死刑執行された。この事件も17人という多くの人が無差別に殺傷されるという事件だ。

どちら事件も日本中の人たちに人の命について考えさせられた事件であった。

人はひとりで生まれたわけではない。人はひとりで生きてきたわけではない。誰でもその人が生きていることで生かされてる人が必ずいる。植松死刑囚は生きる価値みたいな傲慢な判断をして人を殺害したようだ。加藤死刑囚は孤独感から自暴自棄に人を無差別に殺害した。どちらも人はみんな一生懸命歯を食いしばって生きてることを分かっていなかったのだろう。死刑が執行されたことで改めて事件を思い起こし人の命の大切さを考えるきっかけになれば・・・・・・・・・。