「ワグネル反乱」の余波。

ワグネルの創始者プリコジン氏が反乱を起こしアッと言う間に収束してベルラーシについた。ベルラーシの大統領は安全を確保し基地を提供し経験は貴重なものだとしている。おかげでベルラーシ周辺国はプリコジン氏がどんな待遇になるのか。それによってはベルラーシが戦闘能力が上がって周辺国に脅威になるのではないかと危惧している。

勿論 プーチン大統領の考え次第ではある。処分をしないと国防相などの側の人たちは面白くないだろうし、処分をきつくすればプリコジン氏の部下などは怒るだろう。

その意味ではプーチン大統領は当分の間は様子見ということになるのではないかと自分は思っている。

それにしてもプリコジン氏がベルラーシに行ったことで周辺国家には脅威と映る余波となっている。なにしろベルラーシの大統領はプーチン大統領の盟友であり、独裁者であるのでどんなことをしてくるかと心配でもある。ロシアに替わってウクライナを攻撃しないとも限らないしNATO諸国に嫌がらせをしないとは限らない。