ロシアの報道官は米ロ関係は「緊急な協議は必要なほど険悪な状態にある。」といい。
けれど関係が冷え切って交渉することができないと。またプーチン大統領は戦術核の一部をベルラーシに搬入したといい、NATOよりも核保有数が多いのだという。
誰もが考えるのは核兵器が多いから有利ということはない。世界でひとつの核兵器を使用されたら世界は破滅的状況になるだろう。ロシアだって無事でいられるはずもない。
高齢な指導者は老い先が短いかもしれないが多くのロシア国民も世界の国民も輝かしい将来があるのだ。ダム破壊などを見ると人々の命などあまり考えてないように見える。
愚かな人々は自分が死んでもいいとかどうなってもいいとかいうヤケになる人がいるが少なくとも一つの国家を預かるリーダーがこんな思考をするとは考えたくない。
現在は米ロの核軍縮条約が26年に切れるからどうしようという話ではない。核の脅しで世の中を支配しようとする国家はいらない。そんな国家はなにがあってもいつでも核の脅しで世界を支配しようとするだろう。プーチン大統領はかっての冷戦時代の到来に先に妥協してロシアが苦境に陥ったという思いにとらわれているように見える。
大国ロシア・資源大国ロシアが旧ソ連が解体されたのは時代の流れでありロシアのリーダーの指導力の問題なのだが・・・・・・・・。