独裁国ベルラーシ。国家反逆罪。

独裁国家のベルラーシ大統領は国家反逆罪とされた公務員や軍人に死刑を適用も可能と述べたと言われる。国家・国家というけれど日本も軍国主義の時代があったから分かるけれど大方は国家に不満があるというよりも時の政権に不満があり抵抗すると時の政権は国家反逆罪というレッテルを貼る場合が多い。ベルラーシのような独裁国家ではその傾向が強いから非常に危険である。国民への脅しに使う場合もある。今回もロシアの盟友としての自分の立場を絶対的なものにするためにこんな脅しをかけたのだろう。

来年には大統領選もあるというから猶更だ。独裁国では選挙そのものも不透明な部分もある。ロシアが支配地域を住民投票という名のもとに共和国となったとアピールし民主的に住民がもとめた結果だと国際的に認めさせようとするやり方だ。国民も住民も怖いからいいなりになることが多い。

恐怖政治は政権から落ちた時が怖いから守ろうとする。その悪循環が怖い。