台湾海峡がきな臭い。

中国の軍機が軍事演習で台湾海峡の中間線を延べ300機も越えたという。

台湾の人々に脅威を与えるのだろうがどちらの国民にとってもいいことはない。

国威発揚の満足感はあるかもしれないが国民の生活は国威発揚で食べていけるわけでもない。平和な安全な生活をどちらの国民も望んでいるだろう。

一方で米国は台湾に対して最大規模の武器を売却するとしている。1530億ともいう。エスカレートしたら一触即発になりかねない。ロシアのゴルバチョフ氏は亡くなってしまったが冷戦時代を思い起こしてお互いが冷戦によって得るものはない。国民の精神が病んでいくだけだ。

国民のための政治をお互いにもう一度思い起こすべきだろう。一方が脅すと必ず一方はその準備をする。このサイクルを作らないことが本当の政治家だ。