80億分の1の決断。

ウクライナのゼレンスキー大統領は失地の回復しに停戦に応じることはないといった。

いま停戦してもロシアに次ぎの侵攻の手助けをすることだといい、ロシアは今回支配している州の次にはまた次の州を求めてくるだろうと。どちらの言い分が信用できるかは明らかだろう。ロシアはまず侵攻をやめること。侵攻に対する謝罪をすること。次に国際的監視のもとに国際的な協議で平和的な解決策を見つけることだろう。

ロシアとウクライナの下でウクライナの食料の輸出について合意したという。まずは物価高や食料逼迫の度合いが和らいだことは喜ばしいことだ。

まだ600万人のウクライナ国民が欧州中心に海外に留まり、不安な思いで帰国できないでいるという。一刻も早くこんな悲劇を終わらせることだ。80億の世界の民のなかで世界のたった一人の決断でこの悲劇を終わらせることができるのだ。

こんな理不尽があるだろうか。