侵略者から「人道」は聞きたくない。

ロシアの国連大使安保理に「人道決議案」を提出するという。

ロシアは欧州評議会から脱退したという。欧州人権条約から外れたということだ。

ロシア人は人権を侵害されても欧州人権裁判所に訴えられないという。

ロシアは食料補給路も攻撃の標的にするという。

そんなロシアから「人道」「人権」という言葉が出ると嫌悪を感じる。

人道や人権を口に出す前に停戦を口にすべきだ。

今回の侵攻でいかに政治家とは言葉遊びが好きなのかは驚くほどだ。

国民を見くびってはいけない。言葉の裏が見えている。心の中が透けて見えている。

一国に攻め入って人々が殺害され右往左往している国民が300万人になる。

避難する高齢者や女性や子供たちを精神的・肉体的虐待をしていることを自覚していないロシアのプーチン大統領を誰が信頼するだろう。そんな大統領に心を寄せる政治家がいる。なんと悲しいことか。世界の子供たちに胸を張って政治とはこういうものだということを示してほしい。大国のリーダーとは子供たちにも信頼され、将来に希望が持てせてくれる政治家でなければならない。人に銃を向ける政治家は子供たちに軽蔑されるだろう。