知的障碍者施設の施錠。

共同通信の調査によると知的障碍者施設の外からの部屋施錠が長時間にわたって行われているという。主に県の施設や県の外部団体の施設だという。中には20時間にわたって施錠している子もいるという。10年という長期に及んでいる施設もあるという。

確かに知的障碍者のなかには暴力的な子も落ち着きがない子もいて100人いたら100人がそれぞれの人格を持っているから一人として同じ子はいない。障碍者の病院への入院の際に拘束する場合があるがこれは注射や点滴などに差し支えがある場合でありこれだって家族や施設と話し合いの上で短期的に行われる場合である。

これも黙っていると病院は知的障害というだけで恒常的になりがちだ。

部屋施錠も施設としては仕事が楽だからつい他の子の安全のためにという大義名分でちょっとした子も部屋施錠になりがちである。施設に預かってもらっているという家族の弱みが安易に施錠を許可する場合もある。経過観察をよくした上で施設と家族と医者とよく話し合ってどうするのがいいか子供のためにどうあるべきかを考えてほしい。

それにしても10年以上も20時間というのは虐待を疑われても・・・・・。