「選択の余地がなかった」

ロシアがウクライナに侵攻して死者も出た。猛烈な勢いで侵攻している。

それでいながらプーチン大統領は「自国の安全を守るためには選択の余地がなかった」

領地をとりあった世界大戦前ならまだしも今の時代に誰がロシアを攻撃するというのか。大統領の頭の中はまだそんな時代のままなのか。クリミア半島に侵攻し、北方領土を抑え込んでいる発想が自国の安全を守るという発想になるのだろう。

国連事務総長が「ロシアは侵攻をやめるべき」と発表しているのだが。虚しい。

世界の頭のいい人たちが集まっているはずの国連という第2次世界大戦の反省のもとにできたはずの国連がなすすべなく独立国に侵攻し銃撃を浴びせているロシアを抑えられない。力とか軍事力がある国の横暴がまかり通おる世界がまだ続いていることにガッカリする。欧米とロシアの対立という構図のように見えるけれどこの軍事大国の横暴は全世界の問題でもあるはずだ。いつどこの国が侵攻され領土が奪われ平和維持活動という美名のもとで何されるか分からない。頭のいいとされる世界各国の外交官は知恵を出し、身を挺してウクライナ国民の悲劇を取り除くことではないか。