政界のサラブレッド河野太郎ワクチン担当大臣が総裁選への出馬を発表した。
安倍前首相はサラブレッド中のサラブレッドだが河野太郎氏もなかなかだ。
祖父が河野一郎氏・父が河野洋平氏と政界のサラブレッドであることに変わりはない。
政治家として早くから首相になると決めてこれまで歩んできたのだろう。
今回 機は熟した感がある。
今のところ物言いがはっきりしているのが好感が持てるし政界のなかでも若いこと、政治の改革を標榜しているのもいい。後はベテラン議員の後押しをどれだけ受けられるかだろう。
菅首相の弱点は発信力がないなどと言われているが一番の弱点は首相になった時点でピンチヒッターということで国民の支持がなかったことだろう。そして無派閥ということが祭り上げられた原因の一つだが逆に国民の支持率の低下が命取りになった。西村大臣をコロナ担当相に据え、ワクチン担当に河野氏を据えて実務の面では頑張ったが評価はされなかった。菅首相にはお疲れ様。河野氏には大胆に政策の実行を。