キャスティングボード

自民党の総裁選がいよいよ佳境に入っている。

石破議員が立候補をするかどうかが注目されている。

石破議員がキャスティングボードを握って少しでも高くうりたいという思惑で選挙後にどれだけ影響力を維持できるかが石破議員の石破派の計算だろう。

石破氏が出馬してくれたほうが票が割れることで決選投票に持ち込んで有利と考えるのはどちらの陣営なのだろうか。

15日に出馬するかどうかの発表をするという。よく考えるためとはいうが石破議員にはもうすでに立候補議員がなにを考えてるかは十分に分かってるはず。

政治の世界は派閥の力学やら世代間の綱引きとかややこしいことが議員さんの頭のなかは一杯なのだろう。

外野席からは歯切れの悪い菅首相が落とされたのだから歯切れのいい河野議員が勝ってくれたほうがいいと思えるが・・・。麻生氏がどれだけ自派の河野氏を熱心に推薦するかにかかっていそうだ。