また悲劇か。


   東京 板橋区で知的障碍があるとおもわれる子供が犠牲になった。

     特別支援学級に通う和希ちゃん6歳だ。
     母親は日ごろから悩んでいる様子だったという。
     娘の首をしめて自分も死のうと思ったという。

     世の中の障害をもつ子供をもつ母親は少なからずそんな気持ちに
     なることはあるのだろうと思う。
     当事者にとっては目に見えない壁とか重石とかがある。
     よほど心を強く持っていないと負けてしまう。
     もちろん知的障碍のある子がいるだけではなく人間いきていれば
     いろんなストレスがかかるのだ。その堰が切れた時が危うい。

     誰かが手をちょっと差し伸べていたら悲劇は減らせられる。
     小学校の6年生の女の子が自殺した。これも誰かがちょっと手を
     差し伸べていたら彼女らの人生は変わっていただろう。
     残念としかいいようがない。悲しいばかりでは解決しない。