今年の前半の流行語は「忖度」(そんたく)であった。後半は「姑息」かもしれない。
ここにきて選挙戦が始まり
希望の党の小池代表はいろいろな策をろうしている。
自分が出馬するのかどうか。
選挙前に誰を首班指名するつもりなのか。
選挙を見極めてから考えるとするのはいかにも選挙民への「愚弄」だと思うが。
200名も候補をたてて将来的でも政権をめざす党にしては
情報公開というスローガンが泣いている。情報公開とは国民に判断の材料を提供することでは。
対立候補を立てる、立てないの基準。選挙のための選挙になっていないだろうか。
選挙民不在の選挙。国民のことはどうでもいいのだろうか。自分たちさえ勝てば。
こういうのを日本語では
「姑息」というのではないのだろうか。
明治の自由民権運動を見ったって堂々と論陣をはって戦ったではないか。「姑息」はいけない。