台湾の総統選で当選した民進党の頼清徳氏が台湾総統に就任した。
前総統の蔡氏の政策を踏襲すると見られるが就任演説で何を語るのか。
中国は頼総統は中国からの独立派と見なして警戒感を強めている。
これはプーチン大統領がウクライナがNATO加盟を目指しているとしてロシアの安全保障上脅威という理由でウクライナ侵攻に踏み切った。その意味では台湾に頼氏が総統になって中国の安全にとって脅威だから台湾に侵攻するというロシアと同じ理由で台湾攻撃に踏み切る可能性だってあるから世界は注視していく必要がある。
中国とロシアの現状の関係を思う時同じ論法を取らないかと心配ではある。
だからこそ中国の習近平主席はロシアのプーチン大統領に理解を示してロシアのウクライナ侵攻の正当性に理解を示しているのだろう。いつでも中国はロシアと同じ理由でいつでも台湾攻撃ができるように留保しているように見える。
これ以上世界の平和が脅かされるのはたまらないが・・・・・・。