朝から汚い言葉を目にして非常に気分が悪い。
北海道新聞の卓上四季に
”「長老」や「古老」「老師」とかっては尊敬のまなざしで見られていた「老い」というものが、昨今は「老衰」
「老廃」「老醜」と負の印象で捉えられている。”とある。 本当なのか?
「長老」などと呼ばれたのは戦争や飢えやでほんの一握りの人しか長生きできなかった時代の話だ。
大多数の人たちが老人になっている時代に誰が「老廃」「老醜」という印象を持っているというのか。
若い人たちが70才80才の老人にそういう印象をもっているとは信じられない。
自分の印象ではなんと元気な老人が多いことか、なんと頑張る老人が多いことかと思う印象である。
聞いたこともないこんな汚らしい言葉を紙面に載せ読者にそんな印象を持たせるつもりなのか。
日野原先生の死は残念だし、先生は今の時代の「老師」と言える。
長寿時代になり、みんなが長生きする時代。100才を超えた人たちには尊敬の念は誰もがもつだろう。