共倒れにならなければいいが・・。

岸田首相が米国のバイデン大統領に国賓待遇で米国を訪れて、異例ともいえるバイデン大統領と専用車にのったり非公式の会食をしたりと友好関係を築いているようだ。

ただバイデン大統領はトランプ氏との大統領選を控えているし、岸田首相は総選挙を控えているものの支持率の低迷で苦境にある。両者ができる事ならこの機会に支持率を上げてお互いに浮上しようという思惑があるように思う。ただウクライナ問題やイスラエル問題を抱えて何としても西側諸国が絆を強めて国際社会をリードしていきたいという思惑は理解できる。しかしそんなに上手く行くのだろうかと危惧している。下手をすれば共倒れになって現状よりも悪くなる可能性だってあるからだ。例えば戦争のできる正常国家などといういい方がマスコミでも取りざたされている。戦争といういい方にアレルギー的思いを抱く国民は多い。岸田首相が帰ってきて頑張ったと言われることがあるだろうかと心配している。