世界はこれからどうなるか。ハマスのイスラエル奇襲攻撃は後世にどう位置づけられるのか。イスラエルの報復がどこで収まるのかが予断を許さないなかで将来が見えない状況は続きそうだ。
バイデン大統領やイギリスの首相がイスラエル訪問して動きを改善しようとするももともと反米機運の強いところでイスラエル支持を打ち出せばだすほど中東は熱を帯びそうだ。しかも背後にはイラン・ロシア・中国が控えているのだ。米国の背後には大統領選という選挙が控えている。民主主義国家というのはこんな時には脆弱だ。どんな噂があろうともロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席の地位は不動といっていい。それだけの権力構造を築いてきているのだ。米国などは下院議長さえ決まらない状況をみれば明らかだろう。この権力構造の差は大きい。まして米国にも欧州にも移民した人々が多数いる。米欧には内部から混乱させる要素を抱えている。
ロシアのウクライナ侵攻を早くに解決しておかなかったツケが重くのしかかりそうだ。
どうだろう?