米国がまた「債務上限」問題で揺れている。６月初めにも債務上限問題が起こる可能性があるという。この問題は数年前に公務員の給料が支払えない事態になって観光地が休園とかなったなどのニュースを見た記憶がある。米国では債務の上限が決まっていてそれを越える場合には議会で承認を得なければならないらしいのだが共和党の理解がえられるかどうか、それがG７前に解決するかどうか。内政的には重大事案なのでバイデン大統領はこれが解決しないとG7には出席できない事態もあり得ると。
日本で開催されるG７。西欧の中心ともいうべき米国の大統領が来ない事態はなんとしても避けてほしいものだ。なにしろロシアの侵攻に対応するには西欧諸国の団結がなにより大切なのだから。さて米国の債務上限問題は解決するのか・・・。
議長国たる岸田首相も気になるところだろう。
