モスクワのコンサートホールでのテロの死者は１４０人になったという。
大惨事になったものだ。プーチン大統領は「テロリストに未来はない。」と。
皮肉な言い方をするとウクライナに侵攻を仕掛けてウクライナの国土と人命を蹂躙したプーチン大統領の未来はどうなると考えているのだろう。決してあってはならないことだけれどもテロリストたちは少なくとも命をかけて立ち上がったと思われる。しかしプーチン大統領は今回のテロは背後にはウクライナが関与していると犯行声明をイスラム国が表明したにも関わらず主張している。絨毯に覆われ美食のクレムリンの中でウクライナ侵攻を指示したということはテロを指示した主犯と同じことではないのだろうか。
ウクライナ侵攻は間違いであり、誤った決断であることは明らかだ。世界に混乱を引き起こした張本人であることは明らかだ。そしていまだに核の脅しをかけ、NATOを攻撃するつもりはないといいつつウクライナへの支援には脅しをかけている。
とにかく世界の平和を思うならばウクライナからまず撤退して東部やクリミアの投票を国連監視で再度行うことだ。それなら世界の人々は納得するだろう。
