ガザ地区の飢餓状況。

時々イスラエルイスラム組織ハマスとの停戦交渉がささやかれ、イスラエルと米国との停戦についての会談が行われたり中止になったりなのだが一向に成果が見えてこない。ガザ地区では飢餓状態という声ばかりが聞こえるけれどイスラエルは攻撃の手をゆるめようとはしないようにも見える。

空からのも海からも支援物資は届けられているがそれでも飢餓状態は解消されないという。なにしろ200万人ともいわれる人たちが支援物資頼りで生活しているのだろうから。国連の事務総長がガザを訪問しても何ら解決の目途もつかない。国連で停戦決議もできたけれどどれだけ状況が改善したのかさっぱり見えてこない。

軍事力を以って主張したら何でも通るような風潮になったのは何故だろう。

以前は国連決議は少しは今よりは重みもあり決議されることで横暴をする国は少しは大人しくなったものだがロシアのウクライナ侵攻以来おかしなことになってしまった。

その意味ではまずロシアのウクライナ侵攻は間違いだということを知らしめる必要がある。