米国には言われるほど言論の自由はないとする中国からの長文の論文が出たという。
確かに米国でもいろんなことはあるかもしれないが少なくとも政治的には民主・共和の各党が自由に議論できているのは中国では見られないことだから米国には言論の自由はないとするのは中国が言えることではないのではないか。ティックトクが米国で情報が漏れる可能性があるとして禁止の動きがあることの牽制なのかもしれない。
スパイ法で理由が明らかにされないままに拘束される事態も中国ではある。批判することは国内問題として制限される。そんなことも中国ではある。
ロシアが大統領選を行われている。明らかに言論統制が進んでいる。そのことには触れずに米国だけを非難するのは当たらないのではないか。
言論の自由は大切と思うのであればロシアの言論規制をまず非難してみてほしいなあ。