「スパイ容疑」記者拘束。ロシア。

中国で邦人がスパイ容疑で拘束されたがロシアでは米国の記者がスパイ容疑で拘束された。「米国政府の利益のために」スパイ活動をしたという容疑だ。自由主義の国では記者が政府の利益のために働くことは極めて少ない。政府を非難することはあっても政府を擁護するのはあり得ない。それが自由主義を標榜する国の記者だろう。統制の激しい国は通常メディアにもそういう仕事をさせるのだろう。だから同じような目で記者をみるのだろう。そんな気がする。スパイというよりも西欧寄りの記事が多く出回ることに対するいら立ちが米国の記者の拘束になったのだろう。

いずれにしても中国やロシアでの行動には細心の注意が必要なようだ。