ユダヤ教とイスラエル。

イスラエルの地上戦が始まるのではと危惧されるなかでユダヤ教イスラエルに関する記事を興味を持って読ませていただいた。

誰もが知っているようにユダヤ人は遠い昔から世界から迫害され国を持たずに放浪の生活を続けていてやっと戦後イスラエルという国を持つことができた。その意味では大変な国民だけれど一方ではパレスチナの地にイスラエルが建国されたことでそこにいた人々との軋轢も相当なもので今回の紛争の根にはこのこともあるから根深い。

ユダヤ教を信じるユダヤ人は神の存在を自ら知るために世界の科学知識を集めて自らのユダヤ教を否定しようとする民族の集団だ。」「神の存在をいかにして知るか、その唯一の方法はサイエンスだ。」「サイエンスこそ神に近づく手段だ。」

ユダヤ人は科学や芸術やその他いろいろの分野で傑出した人たちが世界に散らばる。

放浪の果てに生まれた知恵をもつこと、学習することで生き延びてきたのだろう。

そのことを考えるとイスラエルが今回の攻撃にショックを受け反撃しようとする気持ちも分かるけれどパレスチナ人もまた不幸を背負わされた人々であることも確かである。

国連はイスラエル建国以上の知恵を出さなければならない。例え難問でも・・・。