リーダーたちの頭の中。

パレスチナ自治区の組織ハマスイスラエルを電撃的に攻撃して1300人とも言われる人たちが亡くなったと伝えられる。外国人も死亡も多数という。イスラエルは報復攻撃をガザ地区に行って同じように死者も多数という。人質になった人も多数でハマスガザ地区をこれ以上攻撃したら人質を殺害すると脅迫している。

それにしてもガザ地区を包囲したり攻撃していて「人道問題だ」と非難したという。

ちょと待って。先にコンサート会場をも攻撃して多数の民間人を殺害したり、人質にとったのはハマスではないか。それは「人道問題」ではないのか。いやもともとイスラエルの建国で悲劇をもたらしたのはイスラエルだ。そういうかもしれないが。ロシア侵攻でもおなじような現象が起こった。人道問題が頭の中にあったら武器をもって人の命を奪う行為はしないはずだ。どうも戦争や紛争があると先に非難したほうが勝ちのように人道問題を言い出す。どこの国のリーダーたちの頭の中には一般の人たちの命のことなど少しもないのではないか。プーチン大統領は戦闘に女性や子供を巻き込むなと米国を非難した。どの口がそういわせるのだろう。頭の中は自分の身を守ることでいっぱいだ。昔のことだけれど「人の命は地球より重い」ということを聞いたことがある。人々は安全に安定した生活が守られていればそれだけが最低線あればいいのだが武器をもってそれをも許さない人たちがいる。