悲惨の連鎖が続く。ガザ地区。

イスラム原理主義組織ハマスの攻撃でイスラエルで数百人に及ぶ死者がでてイスラエルの報復攻撃は本気のようだ。軍事力の上回るイスラエルは200万人が住み、そのうちの8割が人道支援で生活しているとされるパレスチナ自治区ガザ地区を封鎖し攻撃を加えているという。「戦うのは動物と同じような相手」といって憚らないようだ。

これではまだまだ多くの人命が失われる。一方ハマス空爆を続けるなら人質を殺すと脅している。どんな結末になるのだろうか。

国連の安全保障理事会という世界の安全保障を担う大国がこの中東の火薬庫に目をつぶってきた結果が解決を引き延ばしてきた結果がこのような惨劇を産んだのだろう。

ロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界の「戦争ムード」という悪い流れは人類を滅亡させかねない危険を孕んでいる。今こそ国連が中心になって大国が手を結んでまずはウクライナへの侵攻問題と中東の問題を解決すべく知恵を出す時だ。

自分たちの利益のために偽情報を流して混乱を加速させるようなリーダーは即刻退場すべきだろう。