ハマスのイスラエルへの攻撃で多数の死者がでたというが国際的な動きは中ロと米欧という2つの流れがこれまで以上に進行しそうな動きで心配である。
イスラエルとハマスの戦争が世界の目を集める中でその分ウクライナへの関心が薄れている。米国大統領選もそれに拍車をかける。最近はウクライナ支援への疲れも見えるという論調も増えている。しかし本当にロシアのウクライナ侵攻を許して世界は安定の方向に向かうのだろうか。自由主義社会に身を置く日本にとって経済の低調がいわれるなかで一層の国力が低下するのは間違いがない。
ハマスのイスラエル攻撃はこれまで以上に世界の混迷度を深めたのは確かなようだ。
これを機会に国連はイスラエルとパレスチナ問題を根本的に解決する必要がある。
この際だからロシア侵攻問題とイスラエルの報復問題を同時に解決するチャンスだ。