変わっていく葬儀事情。

葬儀事情が変わりつつあるのかもしれない。

身寄りがない人や困窮者の葬儀費用を行政が支出する葬儀扶助代が過去最高を記録しているという。特に都市部で亡くなって親族に連絡しても引き取り手のない人が増えているというのだ。都市部で一人で生活していて亡くなった時には行政では親族に連絡するのだが引き取る意志がないと言われると税金で葬儀をすませるということになるのだろう。都市部では21万円以内と決まってるという。

「親族が葬儀を担うことを前提とした仕組みは破綻しつつある。」という人もいるけれど誰もが「どうせ市や国がやってくれるのだから」という人が増えて引き取る人がいなくなる社会はいいのだろうか。ちょっと寂しすぎる気がするなあ。

新聞のお悔み欄には連日たくさんの人が亡くなっている。コロナ禍の時は葬儀終了が多かったが最近はいくらか葬儀を行う人が多くなったような気がする。

家族葬でもなんでもいいが人生を終えた人にたったひとりでもいいから葬儀をしてくれる人がいる人生を送りたいものだ。

歳をとると気になる問題なのかなあ。